2012年8月29日水曜日

八丁

~P-51さん レポートファイル~

>順路案内など一切無いのに支持され続けるお店。
『手打十割そば 八丁』を訪問です。




>まずは「お通し」。
蕎麦菓子とでもいいましょうか。
表面をさっと素揚げにして、中はモチっとしてます。
やや塩気が強めで「酒が欲しくなる」一品。


>まずは「十割」から。
蕎麦は十割なのに細く長~いもの。
蕎麦汁は鰹の風味が強めで嫌味の無い丸い味わい。
>続いて「鴨汁セイロ」。
注文の際にご主人から「コク、どうします?」との質問が。
「一番お薦めの状態で」とリクエスト。


>鴨の脂で仕上げるつけ汁は、とっても濃厚。
味が濃いわけではなく、コク旨の一杯。
鴨肉は野性的な実に食べ応えのあるもの。


>十割とは思えない細く長い手打ち蕎麦。
一気にすすることに重点を置いているとのこと。
ちなみに盛皿は陶芸家の奥さんの作品。
ご主人の方向性に合わせ、細打ち蕎麦が張り付かないように
と細かな溝を幾重にも引いてあります。
>他にも「味比べ」という蕎麦とそばがきのセットもあります。
あと「蕎麦すいとん」も気になります。


>こちらはボリューム満点の天婦羅盛り合わせ。


>食後には「蕎麦寒天」のサービス。
甘いもの好きの方、無料でたっぷりの小豆が付きますよ。

>吉見の丘陵地帯の目立たない場所に『八丁』はあります。
笑顔でユーモアたっぷりの店主。
しかし、その腕は巨木の様。きっと「蕎麦打ち」の年輪が
刻まれているんでしょう。

『手打十割そば 八丁』
そこは、旨い蕎麦と飾らない「蕎麦職人」に会える場所。

味 :8
接客:8
総合:8
(ここも禁煙ではないのです…)

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